武蔵大学で採点ミス 5人が追加合格(産経新聞)

 武蔵大学(清水敦学長)は14日、2月に実施した一般入試の選択科目「世界史B」の試験問題で採点ミスが判明し、これに伴って新たに受験生5人が3日付で追加合格したと発表した。このうち1人が入学し、別の1人も入学を検討しているという。

 同大によると、採点ミスがあったのは、2月8日に同大が実施した経済学部経営学科▽人文学部日本・東アジア比較文化学科▽社会学部社会学科−の入試で出題された世界史の問題。西方イスラム文化の中心都市を8つの選択肢から選ばせる問題で、誤った選択肢を正解として採点していた。5月24日に参考書を発行している出版社から問い合わせがあり、採点ミスが発覚した。

 採点ミスについて同大は「深くおわび申し上げる」と陳謝し、採点ミスに伴って追加入学者が予備校などに支払った入学金、授業料などは補償するという。

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首相動静(6月15日)(時事通信)

鳩山首相、続投?にサムアップ!笑顔!(スポーツ報知)

 鳩山由紀夫首相(民主党代表、63)は1日、党内の退陣要求の高まりを受け、小沢一郎幹事長(68)、輿石東参院議員会長(74)と国会内で会談した。党側は参院選の厳しい情勢をあらためて伝えたが、進退問題の結論は出ず、協議を継続することになった。「辞任圧力」をしのいだ形の首相は会談後、「続投か?」の問いかけに笑顔のサムアップを披露した。参院を中心とした退陣論は収まる見通しはなく、政権の行方は予断を許さない状況だ。

 約200人の報道陣が埋め尽くした総理大臣室の前で、鳩山首相が想定外のアクションを起こした。会談を終え「続投ですか?」と呼びかけられると、笑顔で左手親指を宙に突き上げるサムアップ。「首相が辞任するのでは」と殺気立っていた報道陣から「オオ〜ッ」と、どよめきが起きた。

 約30分の会談では、主に輿石氏が参院選の厳しい情勢をあらためて伝え辞任を促したが、首相は「頑張りましょう」と述べ、辞任要求には応じなかった。「辞任圧力」を何とかしのいだことで「僕、負けなかったもんね」といわんばかりのポーズが出たようだ。

 首相とは対照的に、会談後の小沢氏と輿石氏は、ともにムッとした表情。細野豪志副幹事長(38)によると、小沢氏は「いろんなことを話したが、結論は出ていない。引き続き話し合うことになった」と述べたという。

 5月31日の3者会談でも、輿石氏らは参院選の厳しい情勢を報告し、暗に退陣を迫っていた。しかし、首相は深夜に及んだ衆院本会議後、公邸で側近議員数人と党内情勢を分析。「降ろそうとしている側に、次にどんな政権にするか明確な展望があるわけではない」との“楽観論”もあり、強気に。協議中に国民新党の亀井静香代表(73)から激励の電話を受け、首相は「頑張りますよ」と応じたという。

 首相はこの日、口蹄(こうてい)疫で揺れる宮崎を訪れ、帰京後は都内の懇親会やパーティーに出席。パーティーでは「こんなときによく来れたな。感謝していただきました。来られました」と笑いを誘う余裕すら見せていた。

 一方、改選を迎える参院議員らは切実だ。「参院の7〜8割は首相を代えろという雰囲気だ。もう限界だ」との声が漏れた。同党の高嶋良充参院幹事長(69)は「改選組が苦労している環境を改善できたらと思っている」と首相の自発的辞任に期待をにじませた。参院幹部は首相の辞任拒否に憤慨。2日の参院議員総会で「不満が噴出する」と指摘した。

 「Xデー」の予感に、異様な雰囲気が漂った永田町。民主党には1日、マニフェスト(政権公約)の原案が広告代理店から届けられたが、表紙は白紙のままだった。

 今後のカギを握るのはやはり小沢氏。この日、名古屋入りの日程をキャンセルし、予定していた記者会見も2日連続延期に。2日に首相と再度会談したい意向だが、首相の日程と意思次第となる。自らも進退を問われる立場にいる小沢氏。この日も“美人過ぎる運転手”のエキサイティングな運転で国会を後にした。

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